英国医療情報−GPへの登録−

 <NHSとプライベート医療の違い>  


英国の医療制度は国が賄う
国営医療制度(National Health Service/NHS)
個人が全額負担する
プライベート医療の二つに分かれます。

NHSの場合が全て無料に対して、プライベート病院は私費ということになります。
英国にある日系の病院は全てプライベート病院にあたるので、
初診料から検査費用まで全て実費で払わなければなりません。

海外旅行保険を加入している方は直接提携保険会社に請求できるので、
高い診察料を払う必要はありません。

NHSでの歯科医療の場合は私費治療となりますが、
妊婦・出産後一年以内なら無料対象となります。
助産師またはGPからその書類をもらいましょう。

  <日本人でも無料で医療を受けれる?>   

NHSの診察の対象者は

一年以上英国に滞在している     
○仕事で滞在している人とその家族
○一年以上のコースに滞在している学生、救急患者

となっています。上記の対象に当てはまらない場合は、NHSでは救急以外は診察が受けられないので、
海外旅行保険が使える日系の病院をお薦めします。

上記の項目の一つでも満たしている場合はOKです。ただ厳密に調べられることはまずありません。
しかし、日本のように病院に行ってDrに診てもらうのではなく、自分の担当医である

GP(General Practitioner)に先に診てもらう必要があります。
まず自分の地域のGPを探しましょう。

  <GPの役割>   

GP」とは日本で例えるなら、「町医者」といった感じで、
軽い症状の場合は長時間待たされる病院に出向かなくても、
GPが診察ならびに薬の処方を行います。

精密検査や入院の必要があれば、GPが紹介状を書いてくれて病院を紹介してくれます。
NHSの対象者に該当している方は、まず自分の地域にいるGPに登録しておきましょう。

出産後のMidwife(助産師)、Health Visitor(保健師)の派遣もGPを通して行われます。

プライベートの病院で出産した場合も、自分が登録したGPに直接連絡がいきますので、
早めに登録しておきましょう。
NHSの病院で出産するには、自分の地域のGPに登録しなければなりません。

  <GPを見つける方法>    

    一番簡単なのが黄色い表紙のタウンページです。
タウンページを開き、自分の地域のローカルサービス欄のHealthの項目に
Health Councilの番号が載っています
   
    Ex) Ealing, Hammersmith & Hounslow 地区 020-8893-0303
        Westminster地区   020-7706-7100
        Camden & Islington地区   020-7853-5353

そこに電話を掛け、GPを探していること、自分の地域のポストコードを言えば
何件か口頭で住所等教えてくれます。
直接電話を掛け、担当医として登録ができるか確認をとります。

GPの不足や患者の定員オーバーでなかなか見つからないかもしれませんが、粘り強く探してみましょう

他に、自分の地域の図書館やポストオフィスで聞けばGPのリストを見せて探すことができます。


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